Bitgetはシンガポールに拠点を構える仮想通貨取引所で、デリバティブ取引やコピートレードなどのユニークなサービスを提供していることで世界的に人気を集めており、日本でのサービス提供開始は2021年から始まった新しい取引所です。
『コピートレードで人気と言っても本当に勝てるの?』『入出金はスムーズに出来るのかな?』『詐欺会社じゃないよね?』など疑問を感じるでしょう。
本記事では、Bitgetは信頼できる会社なのかを会社概要・評判や実績・口座開設のやり方や入出金についてまで詳細に解説していきます。
最後まで読んで頂ければ、Bitgetがどう言った会社でどのような特徴を持っているのかを知ることができます。
Bitgetのコピートレードについての記事はこちら⇒
◎FXコピートレードで不労所得が欲しい方
目次
Bitget(ビットゲット) とは?
Bitgetは2008年からサービスをスタートした仮想通貨の取引所であり、日本では2021年から利用可能となった会社のため、まだまだなじみのうすい取引所です。
国内での仮想通貨ブームの時もCoinCheckやGMOコイン、Zaifなどで口座を開設した方が多く、Bitgetで口座開設した方は少ないようです。
しかし、Bitgetは世界40か国以上にサービスを提供しており取引高も世界トップ10に入る取引所です。
意外かもしれませんが取引高だけを見ると、国内仮想通貨取引所でBitgetを上回る取引所はありません。
Bitget (ビットゲット)の会社概要
BitgetのHPに公表されている会社概要は次の通りです。
設立 | 2008年 |
本拠地 | シンガポール |
拠点 | 世界20か国以上 |
口座数 | 世界200万口座以上 |
従業員数 | 500名以上 |
ライセンス |
米国MSBライセンス カナダMSBライセンス オーストラリアDCEライセンス |
Bitgetは世界で200万人以上のトレーダーが口座を保有しています。
そしてBitgetの取引高は6,000億円以上で、デリバティブ取引高では世界のトップ10に入るほど大きな量です。
さらにBitgetは複数の拠点を持っているので、それぞれの拠点で複数のライセンスを保有しています。
日本の金融庁のライセンスは保有していませんが、関連企業が複数のライセンスを保有しているので、一定以上の基準はクリアしていると言えます。
そのため、まだまだ日本での知名度が低いので、国内で口座開設している投資家は少ないですが、今後増えてくると予想できます。
通貨、金利、債券、株式などの原資産と呼ばれる金融商品から派生した取引で、
原資産の価格に依存して理論価格が決定される金融派生商品の取引のこと。
Bitgetの安全性は?
仮想通貨取引所の安全性を確認するのに非常に便利なサイトが『CER TIFIED』です。
CER TIFIEDでは『Top Crypto Exchanges Ranked by Security test』という世界の仮想通貨取引所のセキュリティテストのランキングが公表されています。
ランキングは、『Security Rating』『Penetration test』『Proof of Funds』『Bug Bounty』のチェックにより総合評価を☆なし~☆3つまでの4段階でレーティングしています。☆3つがより安全性が高いと評価された証しとなります。
CER TIFIEDのランキングではBitgetは31位にランキングされており☆3つの最高評価を得ています。
ちなみに日本でもなじみの深いCoincheckは109位で☆1つの評価です。
☆3つのBitgetがいかに高評価であるかがお分かりいただけるはずです。
そうした点からBitgetの安全性は高いと判断することができます。
また、Bitgetはホームページで公表している通りライセンスを3つ保有しています。
いずれのライセンスも主要国のライセンスなので、信頼性は高いです。
主要国のライセンスは取得するまでに企業の内容や財務状況を詳細にチェックされることになるので、一定以上の安全性は確保されているとみることができます。
そして、2022年5月より元サッカー日本代表の本田圭佑氏がブランドアンバサダーを務めています。
日本国内での認知度アップを目指してBitgetでは本田圭佑氏をアンバサダーに起用しているのです。
当然オファーを受ける本田圭佑氏にしても自身ブランドの信頼にもかかわる事なので、引き受けても良いか企業を精査しているでしょう。
そのうえでアンバサダーを務めていると考えると、一定の信頼度があると言えるでしょう。
Bitgetは広報活動も積極的に行っており、本田圭佑氏のほかにはサッカーチームの『ユベントス』や『ガラタサライ』などともスポンサー契約を結んでいます。
サッカー以外ではEsports団体の『チーム・スピリット』ともスポンサー契約を結んでいます。
多くの世界的な有名企業やチームとスポンサー契約を結べるのも信頼と財務状況が安全だと言えるでしょう。
Bitget (ビットゲット)の特徴
Bitgetには次のような特徴があります。
コピートレードが出来る
Bitgetの最大の特徴はコピートレードができるということです。
仮想通貨取引所でコピートレードができるところは、Bitget以外には見当たりません。
トレードにかける時間がない、裁量トレードに自信がないなどの事情があり、トレード全般をプロに任せたい場合は、コピートレードは非常に便利です。
レバレッジ
Bitgetでは最大125倍のレバレッジをかけることができます。
国内の仮想通貨取引所では今のところ2倍~3倍程度が多いので、125倍のレバレッジは非常に大きいと言えます。
アプリが充実
アプリの機能が充実していて携帯のアプリのみでの取引可能
スマホトレードを行うトレーダーも増えてきた中で、出先やちょっとした隙間時間に相場やポジションの状況を確認することもできることは魅力的です。
日本語サポートがある
サポートは日本語を含めた13か国語に対応。
海外業者の場合、国内業者以上にサポートデスクの充実度が気になります。
もちろんBitgetでは日本人トレーダー向けのサポートを充実させており、日本語の対応も可能です。
手数料が高め
手数料が他業者と比較して若干高めという点です。
ビットコイン(BTC)をBitgetで取引した場合、1BTCをメイカーで購入すると0.02%の手数料がかかります。
同じ仮想通貨取引所のBYBITやBINANCEは同条件で0.01%の手数料となっています。
デイトレードやスキャルピングのように非常に多くの取引を行う場合、Bitgetの手数料はネックとなりやすいです。
しかし、スイングや長期保有などを考えている場合はそこまで気にする必要はない範囲と言えます。
Bitget (ビットゲット)の評判
Bitgetの評判をTwitterから引用しています。
良い評判と悪い評判の両方がありますが、一番多いのはコピートレードの実績についてのツイートでした。
やはりBitgetというとコピートレードを利用している方がそれだけ多いということでしょう。
Bitget の良い評判
Bitgetでは定期的に様々なキャンペーンを行っています。
ツイートでは値上がり銘柄を当てるキャンペーン中に、楽しみながら予想している事がうかがえます。
Bitgetのキャンペーンやボーナスを楽しみにしているトレーダーも多いです。
https://twitter.com/okuokushima/status/1540215462302142465
また、入出金や操作性に対する評価も高いことがわかります。
あれからBybitとBitget使い分けて触ってるけどリアルな感想
— ルパ (@Lupin1the9Third) June 24, 2022
Bitgetはありだな!
ある程度枚数張ってもT/P.S/L問題ない、出金ももちろん出来てる。
俺的にはかなり使いやすいってのがマジの感想
今後は資金ちょっと振り分けて上手く活用していくと思う
Bitget の悪い評判
Bitgetで入出金ができなかったというツイートは見受けられませんでしたが、ボーナス入金が遅れたとツイートしている方がいました。
理由はわかりませんが、その後の対応も満足できるものではなかったようです。
bitgetの入金ボーナス、予定してた日に来ず、3度催促してやっと来た。
— とむい (@tomui_bitcoin) June 21, 2022
漏れてました、とのこと。
安心して使えないねぇ。
ボーナスすぐ使って金抜こ。 pic.twitter.com/0cij3qofLu
同じくボーナスの入金が遅れたツイートをしている方がいました。
Bitgetは世界中でサービスを提供しているので、地域ごとにキャンペーン実施しています。
その関係でどこの地域経由で申し込んだかによってボーナスの付与も変化するようです。
自分はBitgetの「夏の入金キャンペーン」のボーナスが来なくて何度か催促したら、「英語地区の招待リンク経由の人は対象外」とのこと。そもそも招待リンク経由じゃなくて普通にBitgetの公式サイト(英語)から登録したはずなんだけれど、それも「英語地区の招待リンク」扱いっぽい。。。 https://t.co/OdV9lUHyBC pic.twitter.com/08NdrE31WB
— 春 (@KoichiTakizawa) June 22, 2022
Bitget(ビットゲット)口座開設のやり方
Bitgetを利用してみようと思ったら、はじめに口座開設を行います。
Bitget 口座開設の特徴
本人確認の身分証明証の提出は必要なく、非常に簡単に口座開設が出来ます。
ほとんどのFXブローカーで本人確認書類として『免許証』『マイナンバーカード』『住所確認書類(住民票や公共料金の領収証)』などが必要なことが多いため、不安になるかもしれませんが個人認証過程が充実しています。
◎携帯電話番号
◎Google認証
◎フィッシング対策コード
◎パスワード
Bitget 口座開設手順
公式サイトの登録をクリックすると以下の画面が表示されます。
メールアドレスを入力して登録をクリック。
- 電話番号+81 頭の0を外した下9桁の番号を入力
- パスワード設定 8~32桁、数字、一つ以上の大文字、特殊文字(記号)を入れたパスワードを設定
◎専用カスタマーサポート
- 法人設立証明書
- 事業者登録証明書
- 定款
- 委任状
- 会社の実質的な支配者/最終受益者(会社の持分の25%以上を保有する最終受益者(UBO))のパスポート/IDカードおよび住所証明(有効期限3ヶ月以内)
- 口座開設を許可された方のパスポート/ID
- パスポート・身分証明書を持った本人の顔写真
Bitget(ビットゲット)入出金のやり方
取引を始めるためには、入金をしなければなりませんし、出金方法についても知っておかなければいけません。
入金・出金の方法それぞれを見ていきます。
Bitget に入金する前にするべきこと
Bitget に入金するためには事前にKYC認証を受ける必要があり、身分証明書や自身の写真が必要になります。
事前に写真を撮っておきアップロード可能な2MBにサイズ調整しておくとスムーズです。
準備が出来たら、ログインしたマイぺージから人型のマークを選択するとアカウント設定などのメニューが表示される中から『KYC認証』の項目を選択してクリック。
次に、個人認証か会社認証か選択する画面になるため、該当する項目の『検証を開始します』をクリック。
ここでは、個人認証のところで説明します。
上から順番に『国籍』⇒『身分証明書の種類(プルダウン)』⇒『IDナンバー』⇒『生年月日』⇒『必要書類のアップロード』を行い『提出をクリック』
提出した内容やアップロードした書類に問題がなければ、メールにて認証完了の通知が届き認証完了します。
Bitget の入金方法
入金方法はクレジットカードで行えるため非常に簡単ですが、銀行入金は出来ません。
ログインページから『資産』の項目を選択して表示された『入金』をクリック。
入金ページでは、以下のょうな画面になるため、プルダウンで選択して完了させます。
Bitget の出金方法
Bitget では本人確認が済んでいないと出金制限がかかるため、先にKYC認証を済ませておくことをおすすめします。
また、日本円での出金は出来ずBitget で取り扱っている仮想通貨での出金が基本です。
出金する仮想通貨により出金限度額や手数料が決まっていますので、チャットから問い合わせをしてみると良いでしょう。
ログインページの右上から『資産』⇒『出金』の項目を選択します。
出金ページが表示されたら、必要項目を入力して送信します。
ここで、メールアドレスやチェーンの入力ミスがあると試算を失うおそれがあるので入力は慎重に行います。
Bitget(ビットゲット)のまとめ
Bitgetは仮想通貨のコピートレードができることが強みの取引所です。
Bitget 仮想通貨コピートレードについての記事はこちら⇒
今人気の高まっている仮想通貨でのトレードを考えているなら、Bitgetはおすすめできる仮想通貨取引所の一つです。
新規登録や入出金も手順さえ間違わなければも簡単に出来るようになっています。
目立ったトラブルを聞くこともないグローバル企業であるBitgetなら安心して利用出来ます。
ただし、仮想通貨はボラが大きく急騰・急落があるため非常にハイリスクとなります。そのためリスクを充分に理解した上で取引を始める必要があります。