FX自動売買サバンナシステムは稼げるのか?実態や評判・メリットデメリットを徹底解説!

こんにちは!ゆみママです。

サバンナシステムは高月利を謳ったコピートレードになります。

TwitterなどのSNSなどで、よく利益報告されているので有名なコピートレードサービスになりますが実際に稼げているのでしょうか?その実態はどうなのか調査してみました!

この記事では、高月利や単なる実績紹介の写真だけで判断しないように、正しくFX自動売買を選ぶ時に見るべきポイントについて書きました。

最後まで読んでいただくことで、本当に稼げるFX自動売買を選べるようになります。

「サバンナシステム」は、2021年12月23日までの間に資金を30%まで減らした後、最後には高ロットでの取引を続け破綻しました。

なぜ破綻してしまったのか?その原因は何だったのか?検証していきます。

こんな方におすすめです。

◎FX自動売買サバンナシステムの評判を知りたい

◎FX自動売買サバンナシステムって儲かるのか知りたい

◎いいFX自動売買EAやコピートレードを探している

FX自動売買サバンナシステムとは?

サバンナシステムは公式ページトップに大きく書かれている通り「プロトレーダーによる月利40%を目標とした完全裁量ハイレバスキャルトレード」という完全放置で高月利を謳う自動売買サービスとなっています。

FXコピートレードですが、携帯電話のMT4アプリがあればPCやVPS(仮想サーバーの契約)は必要なく初心者にも始めやすいサービスになります。

サバンナシステムのサービス内容をまとめてみました!

コピートレード種類 MAM
指定証券会社 TradeView
通貨ペア TradeView取り扱い全通貨
利用料 基本料金なし・利益の35%(利益が出ない場合はなし)
最低証拠金 20万円
想定月利 20~40%
【コピートレードの基礎①】
MAMとは?

『Multi Account Manager』の頭文字をとったもので、トレード元の取引を丸々自分の口座にコピーするサービスになります。
取引中のポジションを自分のMT4で見ることが出来、決済したいポジションは自分で決済することが出来ます。

PAMMとは?
『Percentage Allocation Management Module』の略であり頭文字をとったものです。参加者はマスター口座と呼ばれるところに資産を入金し、プロトレーダーはマスター口座の資産を運用します。こちらは、ポジションの状況が見れず、ポジションの決済を自分で決済することも出来ません。当然、含み損などを知ることも出来ません。

このことから、コピートレードの場合、MAMの方が自由度が高いことが分かります!

サバンナシステムの運営元は?

サバンナシステムの運営元について、色々と調べてみましたが特商法に定める内容(運営会社・代表者・所在地・連絡先)の記載が一切ありませんでした。

どこの誰が運営しているのか分からない状態になっています。この時点で参加をしないようにすることが大切です。

サバンナを提供しているグループによるオープンチャットの情報がありましたので参考にしてください。

参加者1896名、ガッキーさんは仲間割れにて現在はグループ内に居ません。

現在は、昇太さんが情報共有の投稿を定期的にされています。

 

 

サバンナシステム指定証券会社Tradeviewとは?

引用:TradeView

TradeViewは、カリブ海のケイマン諸島でライセンスを取得しています。

投資保護機関の「証券監督者国際機構 (IOSCO) 」に加盟していること、スペイン最大手のサンタンデール銀行で信託保全も実施されているため安全性が極めて高いブローカーと言えるでしょう。

他の海外ブローカーの中には信頼性が疑われるライセンスを元に営業している業者もあるため、まず、利用する前に確認することはライセンスと信託保全となります。

ケイマン諸島には世界中から多くの金融機関が集まっており、世界トップレベルの信頼性を誇るケイマン諸島金融庁(CIMA)が厳しい基準のもと規制しています。

外部監査・内部監査も徹底されており、規制や経営に関してはとても信頼のおけるブローカーとなっています。

日本人トレーダーも多く利用しているブローカーであり信頼性は高く証券会社が問題があったと言うことではないようです

サバンナシステムの利用料は?

次にサバンナシステム利用料や手数料について調べてみました。参加を決めるときに一番気になる部分でもあるでしょう。

利用料金・参加費 無料
手数料 ハイウォーターマーク方式・利益が出た時に利益の35%
【コピートレード手数料の仕組み】
ハイウォーターマーク形式とは?
利益が出た時のみ利益に対する割合で手数料が課せられる。損失が出たら手数料がかからない参加者に優しい仕組みの事を言います!

初月:+150,000円→150,000×0.35=52,500円の手数料

翌月:-80,000円→マイナスなので手数料なし

翌々月:+200,000円→-80,000円+200,000×0.35=42,000円の手数料

マイナスになった月は手数料がかからずにマイナス分の金額が繰り越され、翌月以降のプラスになった金額から手数料がひかれる仕組みになっています。このため利益が出なければ手数料がかからない仕組みになっているのは安心ですが損失ばかりでは困ります。

裁量トレードのMAMのためトレーダーの手当て加えているのでしょう手数料は35%と高めに設定されています。(150,000円の利益で52,500円の手数料は割高に感じます。)

しかし、基本料金や初期費用が掛からないことを考えると、参加者に優しい側面もあるとも感じられます。

FX自動売買における詐欺案件の特徴と見分け方
◎FX自動売買(EA)のシステム料が数十万円から100万円を超えるものまで高額に設定されていることが多い。
高ければ稼げるものではないことを理解する必要がある。

◎無名・ライセンス未取得の証券会社と組み資金を集めて飛ぶ(ポンジスキーム)

◎根拠のない利益報告、写真による利益報告だけで迂闊に信用してはならない。
根拠ある情報を見れるようになるための学びが必要。

しかし、最終的には明らかな詐欺案件でなくても損切りばかりで資金は減るばかり最終的に資金が無くなってしまえば詐欺と同じと捉えられても仕方がありません。

では、具体的にサバンナシステムが稼げていたのかを見ていきます。

FX自動売買サバンナシステムの実績

サバンナシステムのページ内で紹介されている利益写真は2枚ありました。

左)1,000万→7,000万(利益率700%) 右)2,950万→3,925万(利益率30%) 

サバンナシステム実績の問題点!

  1. 公式ページに紹介されている利益写真だけで安易に利用を考えてはいけない。履歴写真だけでは、いつの期間の履歴か分からないため現在の相場と合っている取引をしているトレードか判断できない。
  2. 取引履歴にあたるエントリー詳細をモザイクで隠してあるためどのようなロット管理をしているのか分からない。ハイリスクな高ロット取引や無理なナンピンマーチンを行っているかも判断できない。

  3. 資金が7倍にまで増えるまでの取引期間や履歴・ドローダウンが最大何%あったのかリスクが分からないため資金管理が困難。

要は、モザイク履歴だけでは、何の根拠にもならず信頼のおけるデータではないことを知っておく必要があります!

信頼できるFX自動売買の実績データとは?

◎Myfxbookなどで全履歴が見られる。

◎フォワードテストの結果や長期バックテストの結果が公表されているものを選択する。

◎疑問・質問は何でも公式サポートへの問い合わせする。その際のサポート担当者の対応は表向きだけではなく、サービスの中身をしっかり把握しているかを確認する。

そもそもサービスの内容が不明なサービスは避ける。

FX自動売買サバンナシステムの評判と口コミFX自動売買サバンナシステムの評判・口コミ

サバンナシステムの評判を調査しました。

サバンナシステム利用者のTwitterより引用  

サバンナシステムが高月利高勝率で稼げるとの紹介ツイートも多く見られましたが、アフィリエイターによる集客ツイートであり紹介リンクが貼ってあるためこちらでの紹介は致しません。

https://twitter.com/UT89858964/status/1479456413600862208
https://twitter.com/3118stoshi

 

その他サバンナシステム利用者の声として

出金したいけど、出金できない( ;∀;)
TradeViewに確認したら、運営元から許可のない出金はしないように伝えられており出金できないとの返信があったというツイートもありました。
これは、TradeViewの信頼も揺らぐ事案になります。

FX自動売買サバンナシステムまとめ

この記事を読んでくださった方には、絶対に資金を溶かしてほしくありません。

サバンナシステムの問題点をまとめましたので、FX自動売買を選択する際に参考にしてください。

FX自動売買サバンナシステムの問題点
1.信頼できるフォワードテストの結果が公開されていない
2.インターネット上にアフィリエイターとみられる高月利や今だけ参加可能など都合の良い情報が多くみられる。
3.入出金の自由が担保されていない。
4.不明点は必ず運営元に問い合わせ不安が解消されてから参加する。
5.プロトレーダーによる裁量トレードであれば、なぜ、資金が溶けるほどの高ロット取引を続けたのか?
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