タリタリ(TariTali)口座間コピートレードで最大限の利益を得る方法
この記事はこんな方におすすめ

◎TariTaliコピートレードの使い方を知りたい方

◎TariTaliコピートレードをするか迷っている方

◎FX自動売買やコピートレードで勝ちたい方

タリタリ(TariTali)は海外FXのキャッシュバックサービスを提供しているサイト(業者)です。

そのTariTaliが2021年から、コピートレードEAの提供を始めています。

コピートレードEAは、ある口座で稼働しているEAを、別の口座でそのまま稼働できるEAのことです。

この記事ではTariTaliの口座間コピートレードで、最大限の利益を得る方法について解説しています。

興味をお持ちの人は、ぜひ参考になさってください。

タリタリ(TariTali)とは?

引用:TaliTali

まずはTariTaliとは、どんな業者なのか見てみましょう。

公開されている会社概要からチェックします。

さらに海外FXのキャッシュバックサービスについて確認し、TariTaliのリベートキャッシュバック対応海外FX業者を紹介します。

TariTaliの会社概要

TariTaliの会社概要は次の通りです。

■会社概要

名 称 TariTali Pte, Ltd.
設立年月日 Oct 1 , 2012
資本金 500,000 MYR
代表取締役 Takahiro Suzuki
住 所 .02D (East Wing), Level 3, Menara BRDB, 285, Jalan Maarof, Bukit Bandaraya, 59000,Kuala Lumpur, Malaysia, Kuala Lumpur, Malaysia, 59100
運営サービス https://taritali.com/
業務内容 ソフトウェアの開発及び保守業務/webサイトの企画、制作、運用業務/インターネットによる通信販売に関する一切の業務/上記各号に付帯関連する一切の業務

TariTali Pte, Ltd.はマレーシアを活動拠点とした、広告・ソーシャルメディア連動型システムや、金融システムの開発・運用を行なっているシステム開発業者です。

海外FXのキャッシュバックサービスとは

海外FXのキャッシュバックサービスの仕組みは、キャッシュバック業者が海外FX業者に顧客を紹介することで、取引手数料やスプレッド上乗せ分の一部を紹介報酬として受け取ります。

そしてキャッシュバック業者は、顧客に紹介報酬の一部を還元します。

現在は複数のキャッシュバック業者がサービスを提供していますが、TariTaliはキャッシュバック率が高いことから人気を集めています。

リベートキャッシュバック対応海外FX業者

TariTaliでは21社の海外FX業者に対応しています。

  • IC Markets
  • TitanFX
  • FXGT
  • Axi
  • Vantage
  • FXTRADING
  • HFM
  • FxPro
  • AXIORY
  • TTCM(TradersTrust)
  • Exness
  • XM(XMTRADING)

以上の12社がメインとなりますが、ほかに9社に対応しています。

なお、TariTaliでは追加してほしい業者については、相談に応じるとしているので、業者が増える可能性があります。

タリタリ(TariTali)のコピートレードの特徴

ここからはTariTaliのコピートレードの特徴について解説しましょう。

TariTaliのコピートレードについて確認し、そのメリットとデメリットをチェックします。

TariTaliのコピートレードとは

TariTaliのコピートレードの特徴は、サーバー型なのでMT5で送信し、MT4で受信するといった使い方ができることでしょう。

また、同一のPC環境で行う必要はありません。

口座縛りのあるEAをTaritaliキャッシュバック口座で利用することも可能になります。

なお、受信側はTaritaliに登録された口座でなければなりません。

TariTaliのコピートレードのメリット

TariTaliのコピートレードのメリットは次の通りです。

  • 口座縛りのあるEAをキャッシュバック口座で稼働させられる
  • PC環境に左右されない
  • 無料で利用できる

EAの多くは口座縛りがあるのが普通です。しかしTariTaliのコピートレードを使えば、キャッシュバック口座で稼働させられます。また、異なるパソコンやサーバー間でも問題なく稼働します。

TariTaliに口座があれば、追加料金などは発生しません。無料で利用できます。

TariTaliのコピートレードのデメリット

TariTaliのコピートレードのデメリットは次の通りです。

  • 動作保証をしていない
  • 証拠金が2倍必要になる
  • 受信側ではTaritaliの口座を利用する必要がある

TariTaliが提供しているコピートレードEAは、未だにベータ版のままです。動作保証もしていないので、トレード結果が正確に反映されるとは限りません。

またコピートレードEAは、送信側と受信側の証拠金を、同じ金額だけ用意した方が安定して動作します。つまり証拠金が2倍になるわけです。また、受信側はTaritaliの口座を利用する必要があります。

タリタリ(TariTali)コピートレードの使い方

TariTaliコピートレードを使うためには、コピートレードEAをダウンロードして、設置しなければなりません。

きちんと設置されれば、あとはEAにおまかせでかまわないでしょう。そこで、TariTaliコピートレードの設置手順について解説します。

TariTaliコピートレードの設置手順

TariTaliコピートレードの設置手順は、次のステップを踏む必要があります。

順を追って解説しましょう。

なお、大前提としてMT4やMT5の各種設定が、できなければなりません。

その知識がない人は、やめておいた方が無難です。

TariTali公式サイトから送信用EAと受信用EAをダウンロードする

TariTali公式サイトから送信用EA(Senderファイル)と、受信用EA(Receiverファイル)をダウンロードします。

MT4とMT5ではファイルが異なるのでご注意ください。運用している口座に合わせましょう。

コピー元口座に送信用EAを設置する

コピー元口座に送信用EA(Senderファイル)を設置します。以下の手順に従ってください。

1.メニューの「ファイル(F)」の「データフォルダを開く(D)」からフォルダを開く

2.MT4であれば「MQL4」、MT5であれば「MQL5」の中の、「Experts」および「Libraries」フォルダの中に、各ファイルを設置する

3.DLLの利用にもチェックを入れる

4.再起動する

5.「エキスパートアドバイザ」の中に、「Sender」というEAが表示される

6.好きなチャートに設置をすれば作業は終了

コピー先口座に受信用EAを設置する

コピー先口座に受信用EA(Receiverファイル)を設置します。以下の手順に従ってください。

1.メニューの「ファイル(F)」の「データフォルダを開く(D)」からフォルダを開く

2.MT4であれば「MQL4」、MT5であれば「MQL5」の中の、「Experts」および「Libraries」フォルダの中に、各ファイルを設置する

3.DLLの利用にもチェックを入れる

4.再起動する

5.「ソース名を入力します」という項目にコピー元口座番号のソース名を入力する

6.「エキスパート」タブを開く

7.「Valid Account!!!」と表示されたら設置完了

タリタリ(TariTali)コピートレードの活用方法

ここからはTariTaliコピートレードの活用方法についてみていきましょう。

コピートレードなのでおまかせ運用が可能で、収益が上がればキャッシュバックも期待できます。それぞれ解説します。

コピートレードなのでおまかせ運用

コピートレードEAは送信側のEAのトレードに合わせて、受信側が同じトレードをおこないます。

常にチャートを見る必要がないので、おまかせ運用が可能です。

頻繁にチェックする時間が取れない人に向いているといえます。

収益が上げればキャッシュバックにつながる

TariTaliを通して開設したFX口座は、キャッシュバックの対象となります。

ですから、送信側のEAが収益を上げれば、受信側の収益も上がるので、キャッシュバックにつながります。

キャッシュバックがあれば、実質的にトレードコストを下げられます。

これはスプレッドが狭くなったのと、同じ効果を得られるということです。

タリタリ(TariTali)コピートレードの注意点

TariTaliコピートレードを利用するに当たって、いくつか注意点があります。

それは一部のFX会社では、クレジットボーナスが使えないことと、送信側口座に証拠金が無いとコピートレードができないことです。それぞれ解説しましょう。

一部のFX会社ではクレジットボーナスが使えない

一部のFX会社ではTariTaliのキャッシュバック口座に、クレジットボーナスを適用できません。

クレジットボーナスは証拠金として活用できますが、当てにしていて適用されないと証拠金が不足することになります。

キャッシュバックサイト経由での口座開設で、クレジットボーナスを適用しないFX業者は、XM(XMTrading)とBigBossの2つです。なお、XMはXMPは利用可としています。

送信側口座に証拠金が無いとコピートレードができない

コピートレードEAは、送信側と受信側の証拠金を、同じ金額だけ用意した方が安定して動作します。

多少の金額の差は許容されますが、送信側口座に証拠金がゼロではエラー表示が出てコピートレードができません。

送信側口座のトレードに合わせて、受信側口座のトレードがおこなわれるわけですから、当然といえば当然ですが。

ただ、送信側口座はデモ口座でも設定可能なので、まれにこのようなトラブルがあるようです。

タリタリ(TariTali)コピートレードまとめ

TariTaliの口座間コピートレードで、最大限の利益を得る方法について解説してきました。

TariTaliはもともと人気のあるキャッシュバックサイトです。キャッシュバック率が高いことで知られており、対応しているFX業者の数も21社に上ります。

そんなTariTaliが提供するコピートレードEAですから、FXトレーダーから注目を集めています。

ただし、2021年から提供が始まったにも関わらず、未だにベータ版というのは少々残念です。開発を進めて安定したEAに育ててほしいものです。

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